特許
J-GLOBAL ID:200903080179643722

直列4気筒内燃機関の吸気マニホルド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229601
公開番号(公開出願番号):特開平10-073024
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各気筒の間に均一で充分な充填効率を確保しつつ吸気マニホルドをコンパクト化することができる直列4気筒内燃機関の吸気マニホルドを供する。【解決手段】 直列4気筒内燃機関を吸気行程が互いに連続しない2つの気筒群に分け、互いに独立な第1,第2,第3,第4独立吸気通路21,22,23,24と、同各独立吸気通路が前記2つの気筒群毎に合流する第1,第2共鳴室31,32と、同第1,第2共鳴室からそれぞれ上流側に延びる第1,第2共鳴通路41、42と、同第1,第2共鳴通路が集合する集合室50とを設けた4気筒内燃機関の吸気装置において、第1、第2共鳴室の配置、形状及び第1,第2共鳴通路の下流側の配列方向、さらに、第1,第2,第3独立吸気通路ならびに第4独立吸気通路24の配置を全ての独立通路が必要以上に小さくない曲率を持ち、各気筒が均一で充分な充填効率を確保できるようにコンパクト化した。
請求項(抜粋):
直列4気筒内燃機関の4つの気筒を吸気行程が互いに連続しない2つの気筒群に分け、各気筒にそれぞれ連通する互いに独立な第1,第2,第3,第4独立吸気通路と、前記第1,第2,第3,第4独立吸気通路が前記2つの気筒群毎に合流する第1,第2共鳴室と、前記第1,第2共鳴室からそれぞれ上流側に延びる第1,第2共鳴通路と、前記第1,第2共鳴通路が集合する集合室とを設け、前記集合室の一端にスロットルボディを接続してなる4気筒内燃機関の吸気装置において、前記第1共鳴室を気筒配列方向に垂直な方向に長尺な形状として配置し、前記第2共鳴室を気筒配列方向に平行な方向に長尺な形状として配置し、前記第1,第2共鳴室からそれぞれ上流側に延びる第1,第2共鳴通路の下流側を気筒配列方向に平行に延出し、前記第1,第2,第3独立吸気通路を下方に空間を抱え込むように側面視逆U字状に湾曲形成して第1独立吸気通路を前記第1共鳴室の上面に接続し第2,第3独立吸気通路を前記第2共鳴室の上面に接続し、前記第1,第2,第3独立吸気通路より前記スロットルボディ側に位置させた前記第4独立吸気通路を前記第1,第2,第3独立吸気通路が形成する下方空間内を前記第2共鳴室の側面に沿って通らせて前記第1共鳴室の側面に接続したことを特徴とする直列4気筒内燃機関の吸気マニホルド。
IPC (3件):
F02B 27/00 ,  F02M 35/104 ,  F02M 35/10
FI (4件):
F02B 27/00 N ,  F02B 27/00 E ,  F02M 35/10 102 W ,  F02M 35/10 301 P

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