特許
J-GLOBAL ID:200903080179965401

研削砥石の製造方法、研削砥石の製造装置、及び研削砥石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037286
公開番号(公開出願番号):特開2002-239915
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 砥粒の粒径の設定を任意に行うことができると共に、再生が容易な研削砥石を提供する。【解決手段】 融点の異なる第一導電性物質及び第二導電性物質を含む砥石形成用電極を放電加工処理により溶融破壊し砥石台座14に堆積層28を形成した後、銅電極32を用いた放電加工処理により溶融させて第一導電性物質の再結晶化を行い、当該第一導電性物質の結晶成長により所望の粒径の砥粒24aを容易に形成することができる。また、研削砥石34中に多層的に存在する再結晶した砥粒24aをドレッシングにより研削砥石34の表面に露出させることにより容易に再生可能な研削砥石を形成することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも第一導電性物質と当該第一導電性物質より融点の低い第二導電性物質とを混合して砥石形成用電極を形成する電極形成ステップと、前記砥石形成用電極を放電加工液中で導電性の砥石台座に対向配置させ、その両者間で放電を発生させ、前記砥石形成用電極を溶融破壊し前記砥石台座に第一導電性物質及び第二導電性物質を溶融堆積させる堆積ステップと、前記砥石台座に堆積した第一導電性物質及び第二導電性物質を加熱し溶融させた後、第一導電性物質を再結晶させて砥粒とする再結晶ステップと、前記砥粒の再結晶後、第二導電性物質を凝固させて結合剤として機能させ前記砥粒の保持を行う固定ステップと、を含むことを特徴とする研削砥石の製造方法。
IPC (3件):
B24D 3/00 340 ,  B23H 5/00 ,  B24B 53/00
FI (4件):
B24D 3/00 340 ,  B23H 5/00 J ,  B24B 53/00 D ,  B24B 53/00 B
Fターム (8件):
3C047AA25 ,  3C059AA02 ,  3C059AB01 ,  3C059HA08 ,  3C063AA02 ,  3C063AB01 ,  3C063BB01 ,  3C063BC02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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