特許
J-GLOBAL ID:200903080180651690

ボビンホルダ及びボビン装着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076371
公開番号(公開出願番号):特開2002-274755
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 複数個のボビンをボビンホルダに装着するに際し、全てのボビンが確実に保持されるようにする。【解決手段】 ボビンホルダのホルダ本体1の基端側に設ける係止部材6を、固定係止部材7と可動係止部材8とで構成する。チャック手段2を伸長させてボビンBをボビンホルダに装着し、基端側のボビンBの端面を固定係止部材7の係止突起7aに当接させる。チャック手段2に圧縮力を作用させても、先端側領域でのみチャック部材3がボビンBの内周面に圧接し、基端側ではチャック部材3をボビンBの内周面に圧接させることが出来ない場合、一旦、チャック手段2を伸長させ、ボビンBと固定係止部材7の係止突起7aとの間に若干の隙間Dを設けたのち、チャック手段2を圧縮して短縮させる。ボビンBが隙間Dの分だけ移動可能なので、全チャック部材3をボビンB内周面に圧接させることができる。
請求項(抜粋):
複数個のボビンに先端から基端側へ挿入されてこれらボビンを装着する円筒状のホルダ本体と、ホルダ本体の表面に設けられ当該ホルダ本体の軸方向に伸縮動作し得るチャック手段と、チャック手段をホルダ本体の軸方向に伸縮動作させる付勢手段とを備えたボビンホルダであって、前記チャック手段は、前記付勢手段で全長を短縮させると拡径してボビン内周面に圧接し、前記付勢手段で全長を伸長させると縮径してボビン内周面から離隔するよう構成され、前記チャック手段の基端の位置決めをする係止部材が当該チャック手段の基端に係合され、当該係止部材は、前記チャック手段の伸縮動作に従ってホルダ本体の表面上を軸方向に移動可能に構成されると共に、軸方向の移動可能範囲が一定範囲内に規制されていることを特徴とするボビンホルダ。
Fターム (5件):
3F112AA09 ,  3F112BA03 ,  3F112CA03 ,  3F112EA02 ,  3F112EA06

前のページに戻る