特許
J-GLOBAL ID:200903080181606710

マイクロコンピュータのLCD駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089164
公開番号(公開出願番号):特開平5-289628
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 表示デューティを変える場合、液晶表示素子が限定されず、さらにLCD駆動に必要な電圧レベルを発生するのにより高い電圧をバイアス発生回路に供給することなく、最適な駆動電圧を得る。【構成】 1/3デューティから1/2デューティに切換える場合、切換信号VGによってバイアス発生回路22内のNMOS54をオンさせ、接続点N1,N2間をショートさせる。これにより、回路22から出力されるバイアス電圧V0〜V3のバイアス比と共にバイアス数が変化する。そのため、選択した表示デューティにかかわらず、駆動する液晶表示素子に供給する電圧と同じ電圧レベルの電源電圧VDDを回路22に与え、表示デューティによるピーク電圧の変化のない最適な駆動電圧が得られる。
請求項(抜粋):
LCDを駆動するための複数の電圧レベルのバイアス電圧を発生させるバイアス発生回路を備え、マイクロコンピュータ内に設けられた1/m(但し、m;任意の整数)デューティ時分割駆動方式のマイクロコンピュータのLCD駆動回路において、前記バイアス発生回路は、複数の抵抗手段が電源に直列接続され、それらの抵抗手段の接続点から複数の電圧レベルのバイアス電圧を発生する抵抗分割回路と、デューティ切換信号に基づき、前記抵抗手段の接続点間をショートしてバイアス比及びバイアス数を変えるスイッチ手段とを、備えたことを特徴とするマイクロコンピュータのLCD駆動回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-318809

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