特許
J-GLOBAL ID:200903080182176507

圧縮ガス貯蔵組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-600034
公開番号(公開出願番号):特表2002-537530
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】この圧縮ガス貯蔵組立体は、ガス貯蔵室及びアクセス開口を有する圧力容器102とアクセス開口を貫通して延びるボス110と、ガス貯蔵室を内張するプラスチック製ライナ108と、管継手本体120とを含む。プラスチック製ライナは、ボスの中に延びるニップル部分108aを備えており、環状リムで終結し、ねじが形成された半径方向内面領域を有する。管継手本体120は、ヘッド部分と、前記ヘッド部分の端部から長手方向に延び、ねじが形成された半径方向外面を有する延長部と、環状肩部とを有する。環状肩部は、その中に形成された環状凹所を備えており、圧縮可能なOリング128が環状凹所内に収容されている。アクセス開口を通して延長部を挿入し、ニップル部分のねじが形成された半径方向内面領域と機械的に係合するようにねじが形成された延長部の半径方向外面領域を配置することによって、管継手本体の環状肩部とライナの環状リムとの間でOリングが圧縮される。その結果、Oリングが圧縮され、内側ライナと管継手本体との間に気密が形成され、それによって貯蔵された圧縮ガスがアクセス開口を通って漏れることを防止する。
請求項(抜粋):
内面とガス貯蔵室とを備え、前記ガス貯蔵室と流体連通するアクセス開口を形成するネック領域を備えた圧力容器と、 前記内面をカバーするとともに前記ネック領域の中に延び、環状リムで終結するニップル部分を有するライナと、 ヘッド部分、前記ヘッド部分の端部から延びる延長部、及び前記ヘッド部分の前記端部に設けられると共に前記延長部によって形成される内周を備えた管継手本体であって、環状凹所が形成された環状肩部を有し、前記延長部は、前記環状肩部を前記環状リムと対向する関係で配置することと、前記延長部と前記ニップル部分との機械的な係合を可能にすることとの双方を可能にするように前記ニップル部分に受け入れられることが可能である、管継手本体と、 前記環状凹所内に受け入れられることができるとともに、前記環状凹所を越えて延びることができる十分な厚さを有する非圧縮状態と圧縮状態との間で圧縮可能であるOリングと、を有し、 前記延長部を前記ニップル部分と機械的に係合するように配置することによって前記環状リムと前記環状肩部との間で前記Oリングを圧縮状態に圧縮し、前記内側ライナと前記管継手本体との間で気密を形成する圧縮ガス貯蔵組立体。
IPC (3件):
F16J 12/00 ,  F17C 1/00 ,  F17C 13/04 301
FI (3件):
F16J 12/00 D ,  F17C 1/00 Z ,  F17C 13/04 301 E
Fターム (8件):
3E072AA01 ,  3J046AA07 ,  3J046BA03 ,  3J046BC05 ,  3J046BC15 ,  3J046CA03 ,  3J046CA04 ,  3J046CA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 耐圧容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138949   出願人:三菱化学株式会社
  • 流体圧力容器用のシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-031666   出願人:本田技研工業株式会社, エドカナダリミテッド

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