特許
J-GLOBAL ID:200903080184868112

プラント監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-202581
公開番号(公開出願番号):特開平6-052474
出願日: 1992年07月29日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 監視対象プラントの起動及び定常運転時の状態を熟練者による経験的な前処理なしで監視できると共に、異常初期時に見られる各パラメータ間の関係の正常時とのずれを熟練者による経験的な判断なしで検出できるようにする。【構成】 プラント11の動作状態を示す時系列信号を信号計測手段12で計測し、信号入力手段13によりデジタル信号に変換して信号処理手段14に入力する。信号処理手段14は、一定のサンプリング周期で時系列データを取り込んで処理する。正常パターン学習手段31は、各タイミング毎に自己組織型のニューラルネットワークで学習し、2次元平面状に発火ニューロンの時系列変化パターンを作成する。正常・異常判別手段32は、監視時のデータから得られる発火ニューロンの時系列変化パターンと、正常パターン学習手段31で得た正常時のパターンを比較して正常か否かを判別し、その結果を表示手段19に表示する。
請求項(抜粋):
監視対象であるプラントからの信号を計測する信号計測手段と、この計測手段により計測された信号を装置本体に入力する信号入力手段と、この手段により入力された信号を圧縮する信号処理手段と、この手段により処理された信号を記録する信号記録手段と、上記信号処理手段により処理された正常時の時系列信号パターンを1次元の入力層と2次元の出力層からなるネットワークで教師データなしで学習する正常パターン学習手段と、この正常パターン学習手段で学習したパターンを基にして上記信号処理手段の出力信号からプラントの正常・異常を判別する正常・異常判別手段と、ユーザとインタフェースする操作手段と、上記正常・異常判別手段の判別結果を表示する表示手段とを具備したことを特徴とするプラント監視装置。
IPC (3件):
G08B 23/00 ,  G01D 21/00 ,  G05B 23/02 301

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