特許
J-GLOBAL ID:200903080188537579

密閉型電池の防爆安全弁とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194007
公開番号(公開出願番号):特開2001-023595
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 刻印式安全弁において、気密不良の発生しない残り厚みを確保しつつ、所定の安全弁の解放圧を得る構成を備えた密閉型電池の防爆安全弁を提供することを課題とする。【解決手段】 刻印式安全弁において、刻印パンチ3により形成された輪郭形成溝2の周囲に、内圧上昇時における易可動部を形成する易変形溝4を形成し、刻印パンチ3による輪郭形成溝2の底部に横方向からの応力を加えることにより刻印パンチ3による輪郭形成溝2に横方向からの応力を加えることで、気密不良の発生しない残り厚みを確保しつつ、所定の安全弁の作動圧を得る構成を備えた密閉型電池の防爆安全弁を実現する。
請求項(抜粋):
正極と、負極と、正極と負極間に介在するセパレータと、電解質とを金属製電池ケースに密閉して収容し、前記金属製電池ケースを密封する封口板の一部または前記金属製電池ケースの一部に電池の内圧が異常に上昇した時にその内圧によって破れて電池の内圧を電池外に放出する機能を果す小面積部分を形成する輪郭形成溝を構成した防爆安全弁において、前記輪郭形成溝の内周または外周若しくは内周と外周の両方に近接して前記輪郭形成溝の開口方向と反対方向に開口する易変形溝を形成し、前記輪郭形成溝の側部と易変形溝の側部とにより薄肉部を形成したことを特徴とする密閉型電池の防爆安全弁。
Fターム (9件):
5H012AA07 ,  5H012BB01 ,  5H012BB02 ,  5H012DD01 ,  5H012DD05 ,  5H012EE04 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01 ,  5H012JJ06

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