特許
J-GLOBAL ID:200903080189010175

色収差を補正する屈折および回折光学素子を使用した光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147643
公開番号(公開出願番号):特開平5-157963
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、特殊ガラスのレンズを使用せずに色収差を補正することのできる色消しレンズをえることを目的とする。【構成】 光軸41に沿って配置され、複数の屈折タイプの光学素子を備えた入力レンズ群40、開口ストップ42、複数の屈折タイプの光学素子および少なくとも1つの回折タイプの光学素子46を備えた第2のレンズ群44、並びにフィールドレンズ群48を含み、入力レンズ群または前記第2のレンズ群の回折光学素子46が球面色収差、1次カラー収差、2次カラー収差、横方向カラー収差および2次横方向カラー収差に対して、フィールドレンズ群48に配置された回折光学素子50がフィールド湾曲および横方向カラー収差に対して前記画像を同時に補正するように配列され相対的に配置されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
画像を形成し、複数の屈折タイブの光学素子および少なくとも1つの回折タイプの素子の組合わせを含む光学構造において、1つの代数符号を持つ特性を有する前記屈折タイプの光学素子の色収差および前記代数符号と反対符号の特性を有する前記回折タイプの光学素子の色収差が、前記画素中の色収差効果を最小にするように前記光学素子の構造および相対位置ならびに前記構造の前記光学素子間における光倍率の適切な分配によって本質的に消去されていることを特徴とする光学構造。
IPC (2件):
G02B 13/00 ,  G02B 27/42
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-319725
  • 特開昭63-153736
  • 特開平3-056901

前のページに戻る