特許
J-GLOBAL ID:200903080189457951

ころがり軸受用転動体の自転数計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282645
公開番号(公開出願番号):特開平8-122346
出願日: 1994年10月21日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 保持器や、内輪,外輪又は軸への加工作業が不要で、また、保持器の運動を拘束することがなく、さらに1回の自転で数波長の計測信号を出すことができる、したがって、経済性や計測精度に優れたころがり軸受用転動体の自転数計測装置を図る。【構成】 自転しながら公転するころ1の側面の央部に上記側面の外周に沿って交互に埋設された複数のボタン型磁石N極3a,S極3bと、ころがり軸受の固定構造5にころ1の公転軌道に平行して布設された回転数検知用環状コイル4とを具え、ころ1の自転に伴う各磁石3a,3bの磁束変化に基づく誘導起電力の変化回数を数えることによりころ1の自転回転数を計測すること。
請求項(抜粋):
内輪と外輪との間に保持器を介して複数の転動体が保持されてなるころがり軸受において、自転しながら公転するころ状転動体の側面の央部に上記側面の外周に沿って交互に埋設された複数のボタン型磁石N極,S極と、上記ころがり軸受の固定構造に上記ころ状転動体の公転軌道に平行して布設された回転数検知用環状コイルとを具え、上記ころ状転動体の自転に伴う上記各磁石の磁束変化に基づく誘導起電力の変化回数を数えることにより上記ころ状転動体の自転回転数を計測することを特徴とするころがり軸受用転動体の自転数計測装置。
IPC (2件):
G01P 3/487 ,  F16C 19/00

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