特許
J-GLOBAL ID:200903080190617733
有機性汚水の生物学的硝化脱窒素方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260251
公開番号(公開出願番号):特開平9-099296
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 汚水のBOD/N比が減少する場合においてもメタノールなどの高価な有機炭素源を使わずに安定した窒素除去率を得ることが可能で、汚泥発生量も著しく少なくできる新システムを提供する。【解決手段】 アンモニア性窒素含有有機性汚水1を生物学的脱窒素工程4に供給し、その脱窒素液を硝化工程2に供給してアンモニアを硝化し、硝化液の一部を脱窒素工程4に循環し他部を沈殿工程6に供給し、沈殿工程6で活性汚泥を分離し、処理水5を得、前記沈殿工程6で分離した汚泥8の少なくとも一部を返送汚泥7として脱窒素工程4に返送する生物学的硝化脱窒素方法において、脱窒素工程4から引き抜いた汚泥11をオゾン酸化し、汚泥11を可溶化して脱窒素工程4に返送し脱窒素菌のための有機炭素源となすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素含有有機性汚水を生物学的脱窒素工程に供給し、その脱窒素液を硝化工程に供給してアンモニアを硝化し、硝化液の一部を脱窒素工程に循環し他部を沈殿工程に供給し、沈殿工程で活性汚泥を分離し、処理水を得、前記沈殿工程で分離した汚泥の少なくとも一部を返送汚泥として脱窒素工程に返送する生物学的硝化脱窒素方法において、脱窒素工程から引き抜いた汚泥をオゾン酸化し、汚泥を可溶化したのち脱窒素工程に返送し脱窒素菌のための有機炭素源となすことを特徴とする生物学的硝化脱窒素方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 11/06
FI (3件):
C02F 3/34 101 A
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 11/06 A
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