特許
J-GLOBAL ID:200903080191247638

モータドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218947
公開番号(公開出願番号):特開平6-070566
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 負荷となる機械系に振動などの悪影響を与えずに速度ループゲインを自動調整しゲイン調整の手間をなくす。【構成】 ランプ状の速度指令を含むパターンを発生するテストパターン発生器10と、速度制御演算器2の積分器16への出力を遮断するスイッチ20と、テストゲインへの切り替えが可能な速度ループゲイン乗算器17と、テストパターン発生器10の出力と速度検出器9の出力よりイナーシャを推定して最適な速度ループゲインを設定するゲイン調整器12を備えた。【効果】 実際に駆動するようなランプ部を含む速度指令をテストパターンとし、さらに、負荷イナーシャなしでもオーバーシュートしないゲインでテスト運転するため、機械系の無理のない速度パターンで負荷イナーシャを推定することができ、機械系での安全なオートチューニングが可能となる。
請求項(抜粋):
モータの制御を行う制御ループを備えたモータドライブ装置であって、前記モータの回転速度を変えるパターンを発生するテストパターン発生手段と、前記モータの回転速度を検出する速度検出手段とを有し、前記テストパターン発生手段からの出力と前記速度検出手段からの出力との差に応じて制御ループのループゲインを変えるゲイン可変手段を備えたことを特徴とするモータドライブ装置。

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