特許
J-GLOBAL ID:200903080192834650

ガス系消火システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-079862
公開番号(公開出願番号):特開平10-272194
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 消火ガス放出量を可能な限り少なくし、消火後の大気への排出量も少なくして環境への悪影響を極力少なくする。【解決手段】 区画1内に火災が発生すると、これが感知器31で感知され、この感知器31の感知信号等によって起動信号が生成される。この起動信号に応答して容器11から放出された消火ガスが、放出口17から放出され、縮小した状態で天井部等に格納された不燃性袋18が膨張していき、火災Aを包囲した状態でその火災Aの周りの消火ガス放出空間1aを縮小していく。さらに、起動信号に応答して、容器11から放出された消火ガスが、ノズル15から空間1aに放射され、火災Aが消火される。消火後、手動操作等によって制御盤35で復旧信号が生成され、この復旧信号により、空間1a内の消火ガスが大気へ排出される。さらに、復旧信号に応答して気体圧縮機19が作動し、不燃性袋18内の消火ガスが容器12に回収される。
請求項(抜粋):
消火ガス放出区画内に配置され、該消火ガス放出区画内の火災の発生により生成される起動信号に応答して、消火ガスを放出口から放出するガス放出手段と、収縮状態で前記ガス放出手段の放出口に取付けられ、該放出口から放出される消火ガスにより膨張して、前記火災に対する消火ガス放出空間を包囲した状態で縮小していく不燃性袋と、前記消火ガス放出空間内に配置され、前記起動信号に応答し、前記ガス放出手段と連動して該消火ガス放出空間内に前記消火ガスをノズルから噴射して前記火災を消火するガス噴射手段と、消火後の復旧信号に応答して、前記不燃性袋内に放出された消火ガスを気体圧縮機によって回収する消火ガス回収手段とを、備えたことを特徴とするガス系消火システム。
IPC (4件):
A62C 3/00 ,  A62C 35/02 ,  A62C 35/11 ,  A62C 39/00
FI (4件):
A62C 3/00 J ,  A62C 35/02 A ,  A62C 35/11 ,  A62C 39/00

前のページに戻る