特許
J-GLOBAL ID:200903080192982170

マルチ形ヒートポンプ式空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045988
公開番号(公開出願番号):特開平10-238880
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は、暖房運転時の適正な運転を維持できるマルチ形ヒートポンプ式空気調和機を提供する。【解決手段】暖房運転時に、定速回転圧縮機2の吐出配管の圧力が所定値以上になると、液ライン電磁弁7を閉じて、室外熱交換器4の蒸発器としての能力(吸熱量)を零とし、また、ホットガスバイパス回路13のホットガスバイパス弁11を開いて、室内ユニット20に流入すべき冷媒量を減少させ、さらに、液冷媒バイパス回路16の液冷媒バイパス弁14を開いてキャピラリチューブ15により冷媒量を制限することで定速回転圧縮機2の吸入圧力を低下させ圧縮機吐出温度の上昇を防止するようにもして、定速回転圧縮機2の入力量を低下させて運転中室内ユニット20の放熱量以下になるようにしている。
請求項(抜粋):
定速回転圧縮機と、冷媒流れ方向を切換える四方弁と、室外熱交換器と、吸入アキュームレータを搭載してなる室外ユニットに対し、複数台の室内ユニットを接続してなるマルチ形ヒートポンプ式空気調和機において、上記定速回転圧縮機の吐出配管と吸入配管との間に接続され、ホットガスバイパス弁と所定の流量特性に調整されたキャピラリチューブを有するホットガスバイパス回路と、上記室外熱交換器に接続される液ライン配管側に設けられた液ライン電磁弁と、上記液ライン配管と上記定速回転圧縮機の吸入配管との間に接続され、液冷媒バイパス弁と所定の流量特性に調整されたキャピラリチューブを有する液冷媒バイパス回路と、高圧圧力センサーとを具備すると共に、暖房運転時に高圧圧力センサーの検出値が所定値に達したとき、上記液ライン電磁弁を閉、上記ホットガスバイパス弁および液冷媒バイパス弁を開として高圧保護運転を行うコントローラを備えてなることを特徴とするマルチ形ヒートポンプ式空気調和機。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 101 ,  F25B 1/00 304
FI (3件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 1/00 101 F ,  F25B 1/00 304 R

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