特許
J-GLOBAL ID:200903080193477916

ハウスの開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-354407
公開番号(公開出願番号):特開平9-182530
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ビニールシートなどの透明シートをスムーズに、かつ均一に巻上げ・巻戻しすることができるハウスの開閉装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ハウス1の側部に支柱10を立設する。支柱10にボックス11を昇降自在に装着し、ボックス11にモータ15を支持させる。モータ15に駆動されて回転する水平なシャフト18に透明シート3を取り付ける。シャフト18と同軸に巻取体20を取付ける。支柱10の上端部に滑車21を設け、滑車21に線材22を調帯する。線材22の一端部は巻取体20に取付けられ、他端部にウェイト23を取付ける。ウェイト23は線材22をけん引し、ボックス11やモータ15などのシャフト18側の荷重を軽減する。これによりシャフト18の回転負荷は軽減され、モータ15を駆動すると、シャフト18は水平な姿勢を保持して透明シート3を巻上げ・巻戻しする。
請求項(抜粋):
ハウスを構築する透明シートを巻上げ・巻戻しする水平なシャフトと、このシャフトが連結されてこのシャフトを回転させる駆動部と、この駆動部の昇降を案内する垂直な支柱と、前記駆動部に駆動されて回転し且つ前記駆動部と一体的に前記支柱に沿って昇降する巻取体と、前記支柱に設けられてこの巻取体に巻上げ・巻き戻しされる線材と、この線材を上方へけん引することにより前記駆動部および前記シャフトの荷重を軽減するけん引手段とを備えたことを特徴とするハウスの開閉装置。

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