特許
J-GLOBAL ID:200903080193943852

焼却灰の選別洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102973
公開番号(公開出願番号):特開2003-300053
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 焼却灰を分級して、粗粒灰や中粒灰といった粒径の大きな焼却灰に対し安全処理(無害化処理)を施す事により、焼却灰の徹底的な無害化を図り、埋立用焼却灰としても、骨材としても安全に再利用できる方法を実現する。【解決手段】 本発明に係る焼却灰の選別洗浄方法は、焼却炉2で廃棄物を燃焼して生成する焼却灰Aを乾灰のまま粗ふるいに通して焼却灰Aから粗大物Bを除去する粗ふるい工程8と、粗ふるいを通過した焼却灰を細ふるいに通して粒径を選別する細ふるい工程10と、細ふるいを通過しない細ふるい上灰Cを水洗浄して取り出す水洗浄工程18を設けたことを特徴としており、比較的に粒径の大きな細ふるい上灰Cを水洗浄することにより、その周囲に付着する汚染度の高い微細灰を洗い流して細ふるい上灰Cの徹底的な無害化処理を行ない、埋立用焼却灰に利用しても、またハイセメント原料24や覆土材28などの骨材としても安全に再利用できる方途を確立する。
請求項(抜粋):
焼却炉で廃棄物を燃焼して生成する焼却灰を乾灰のまま粗ふるいに通して焼却灰から粗大物を除去する粗ふるい工程と、粗ふるいを通過した焼却灰を細ふるいに通して粒径を選別する細ふるい工程と、細ふるいを通過しない細ふるい上灰を水洗浄して取り出す水洗浄工程を設けたことを特徴とする焼却灰の選別洗浄方法。
IPC (8件):
B09B 5/00 ZAB ,  B03B 5/00 ,  B03B 5/42 ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/06 ,  B07B 1/00 ,  C04B 7/28 ,  C04B 7/38
FI (8件):
B03B 5/00 Z ,  B03B 5/42 ,  B03B 7/00 ,  B03B 9/06 ,  B07B 1/00 B ,  C04B 7/28 ,  C04B 7/38 ,  B09B 5/00 ZAB N
Fターム (22件):
4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004AB07 ,  4D004BA02 ,  4D004CA08 ,  4D004CA10 ,  4D004CA40 ,  4D004CA42 ,  4D004CB01 ,  4D004CB09 ,  4D004CB44 ,  4D004CC03 ,  4D021AB02 ,  4D021EA10 ,  4D071AA65 ,  4D071AB12 ,  4D071AB22 ,  4D071AB33 ,  4D071AB48 ,  4D071CA03 ,  4D071DA01 ,  4D071DA15
引用特許:
審査官引用 (3件)

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