特許
J-GLOBAL ID:200903080194115635

酸化物超伝導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-146138
公開番号(公開出願番号):特開平7-017714
出願日: 1993年06月17日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】粗大な不純物相がなく、Jc特性に優れたBi2Sr2Ca1Cu2Oy を主体とする超伝導体を製造する方法の提供。【構成】Bi2Sr2Ca1Cu2Oy を主体とする酸化物超伝導物質に酸素分圧が 0.8atm 以上の酸素雰囲気中で部分溶融処理を施す。部分溶融を行わせる温度は 875〜895 °C程度が望ましく、その後の冷却条件には特に制約はない。また、少なくともBi(2212)相の結晶化が終了する 840〜865°C程度までは酸素雰囲気とするのが良い。【効果】図の(b),(d) に示すように不純物相(Sr -Ca-Cu-O) の粒子を小さくし、Jc特性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
Bi、Sr、CaおよびCuのモル比(Bi:Sr:Ca:Cu)が2:2:1:2であるように配合された原料に酸素分圧が0.8atm以上の酸素雰囲気中で部分溶融処理を施すことを特徴とする酸化物超伝導体の製造方法。
IPC (5件):
C01G 29/00 ZAA ,  C01G 1/00 ,  C04B 35/00 ZAA ,  H01B 13/00 565 ,  H01B 12/00 ZAA

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