特許
J-GLOBAL ID:200903080194369564

芯線へのはんだ付着方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207383
公開番号(公開出願番号):特開平7-051843
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 芯線をばらつかせることなく、はんだを付着させる。【構成】 電線5をクランプした状態で被覆層5bを剥離して芯線5aを露出させ、必要であれば撚りをかけ、フラックス液を付け、噴流式はんだ槽7の前へ移動させる。クランプ部材4,4によるクランプを解除して、電線5を測長ローラ3,3の回転により所定量送り出す。それから、はんだを付着させるために、シリンダ手段6によりケーシング2を回動して下方へ略45°傾斜させる。このとき、パイプ部2a従って芯線5aの向きははんだ槽7の方向となっている。また、芯線5aがパイプ部2a内に入らないので、芯線5aがばらつくこともない。しかる後、測長ローラ3,3を回転させて電線5をはんだ槽7に送り出し、芯線5aにはんだを付着させる。
請求項(抜粋):
ケーシング内に測長ローラとクランプ部材とを有するクランプ手段にて上記ケーシングのパイプ部を通じて一定量の電線を突出せしめた状態で該電線をクランプ部材にてクランプし、その状態で、ケーシングのパイプ部を通じて突出している一定量の電線より被覆層を除去して芯線を露出せしめ、その後、クランプ部材によるクランプを解除し、上記クランプ手段のケーシングを、それのパイプ部がそれより下方に位置するはんだ槽の方を向くように回動せしめ、それから測長ローラを回転して電線を送り出し、上記芯線にはんだ槽のはんだを付着させる芯線へのはんだ付着方法において、上記被覆層を除去して芯線を露出せしめた後、測長ローラを回転して所定量の電線を送り出し、それから上記クランプ手段のケーシングを回動せしめることを特徴とする芯線へのはんだ付着方法。
IPC (4件):
B23K 3/00 310 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/20 ,  H01R 43/02

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