特許
J-GLOBAL ID:200903080194866797

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074094
公開番号(公開出願番号):特開平8-272394
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 雑音が多い劣悪な環境下においても良好な音声の音質を獲得できるような音声符号化装置を提供すること。【構成】 本発明の音声符号化装置の前段を成すプレフィルタ104 は、セグメンテーション手段200 と、ホルマント(formant) 強調手段201 と、ゲイン制御手段202 から構成され、入力端子100 からセグメンテーション手段200 とホルマント強調手段201 に供給された音声信号は、このセグメンテーション手段200 により音声/雑音に分割され、その音声/雑音判定情報がゲイン制御手段202 に与えられると同時に、音声信号は、ホルマント強調手段201 により逆量子化されたLPC係数を使ってサブフレーム毎にホルマントが強調された後、ゲイン制御手段202 に供給されると共に、その音声/雑音判定情報に基づきゲインが制御された後に聴覚重み付けフィルタ105 に供給される。
請求項(抜粋):
雑音のゲインを抑制した信号である参照信号との「合成による分析法」によって符号化を行う音声符号化装置において、前記参照信号のホルマント(formant) を強調する手段と、音声部と雑音部とを複数のセグメントに分割するセグメンテーション処理を行うセグメンテーション手段と、前記セグメンテーション手段によって得られた雑音部のレベルを抑圧する手段と、を具備することを特徴とする音声符号化装置。
FI (2件):
G10L 9/14 F ,  G10L 9/14 H

前のページに戻る