特許
J-GLOBAL ID:200903080195068983

鋼管の地中敷設工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005998
公開番号(公開出願番号):特開平9-195677
出願日: 1996年01月17日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 引き込む鋼管を長距離にわたってスムーズに地中敷設できる工法を提供する。【解決手段】 管敷設経路の一方側に発進立坑1、他方側に到達立坑2を備え、発進立坑1側の地上に、路上設置型の推進機3を設置する。第1工程では、推進機3による推進力で、先端にドリルヘッドを取付けた第1ロッドを地中に進入させ、発進立坑1から到達立坑2までの地中にボーリング孔を掘進させる。第2工程では、到達立坑2の側で第1ロッド4の先端部に拡孔リーマ6とダミー管8と第2ロッド4’とを接続させ、推進機3による前方からの引込み力でダミー管8をボーリング孔全長にわたって通過させ、通過後のダミー管8の外面をチェックすることでボーリング孔の状況を把握する。第3工程では、到達立坑2の側で、第2ロッド4’の一端に、上記拡孔リーマ6と上記ダミー管8と敷設対象の鋼管7とを直列に連結させ、推進機3による前方からの引込み力で第2ロッド4’を引き戻すことにより、鋼管7をボーリング孔に引込むように施工する。
請求項(抜粋):
鋼管敷設経路の一方側に発進立坑、他方側に到達立坑を形成し、発進立坑側の地上には、地中掘進用の回転ロッドを所要の推進力で繰出したり又は所要の引込み力で引戻す路上設置型の推進機を設置し、第1工程では、路上設置型の推進機から繰り出される回転ロッドとして第1ロッドの先端にドリルヘッドを取付け、該ドリルヘッドを回転させつつ地中に進入させて発進立坑から到達立坑までの地中にボーリング孔を掘進させ、第2工程では、到達立坑の側で上記第1ロッドの先端部よりドリルヘッドを取外し、これに代えて第1ロッドの先端部に、拡孔リ-マと、敷設すべき管と同部材かつ略同径で所要長さを有する先導管と、第2ロッドの後端部とを接続させ、上記推進機による前方からの引込み力で第1ロッドを引き戻すことにより、上記拡孔リーマ及び先導管をボーリング孔全長にわたって到達立坑から発進立坑まで通過させると共に、上記第2ロッドを上記ボーリング孔に引き込み、通過後の先導管の外面をチェックすることでボーリング孔の状況を把握し、第3工程では、到達立坑の側で第2ロッドの先端部に、上記拡孔リ-マと上記先導管と敷設すべき管とを直列に連結させ、推進機による前方からの引込み力で第2ロッドを引き戻すことにより、鋼管をボ-リング孔に引込むように施工することを特徴とする鋼管の地中敷設工法。
IPC (3件):
E21D 9/06 311 ,  E21B 7/04 ,  F16L 1/024
FI (3件):
E21D 9/06 311 B ,  E21B 7/04 A ,  F16L 1/02 E

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