特許
J-GLOBAL ID:200903080197164645

放射線量分布の監視とともに行うイオンビーム治療システムの操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄司 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-599466
公開番号(公開出願番号):特表2002-537037
出願日: 2000年02月08日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】放射線量分布の監視とともに行うイオン治療システムの操作方法であって、該イオン治療システムが、治療ビーム(11)がビーム誘導システム(6,8)を含み、垂直偏向手段(13)および水平偏向手段(14)を有し、その治療ビーム(11)は照射部位のイソセンタ(10)へ偏向され、イソセンタ(10)の回りの特定領域を走査するグリッドスキャナ装置を備えている。グリッドスキャナ装置(13,14)の深度線量分布および横断面の線量分布がイソセンタ(10)領域内の種々の部位において測定および評価され、個々の部位で測定した種々の放射線量の変動度が特定の許容極限値を超えないならば放射線量分布が適切に均質であると結論づけられる。
請求項(抜粋):
放射線量分布の監視とともに行うイオンビーム治療システムの操作方法であって、該イオンビーム治療システムが、 -少なくとも1つのイオン源(1)と、 -イオン源(1)のイオンを治療ビーム(11)として加速するための加速装 置(2,5)と、 -患者を治療すべき少なくとも1つの照射部位へ加速装置(2,5)から治療 ビーム(11)を案内するビーム誘導システム(6,8)、ビーム誘導システ ム(6,8)は少なくとも1つのビーム誘導チャネル(6)を含み、 および、 -ビーム誘導システム(6,8)内に配置され、そのビーム方向に垂直である 治療ビーム(11)の垂直および水平偏向のために垂直偏向手段(13)およ び水平偏向手段(14)を有し、その結果、特定の放射線量により治療ビーム (11)は照射部位のイソセンタ(10)へ偏向され、イソセンタ(10)の 回りの特定領域を走査するグリッドスキャナ装置を備えているものであって、 イソセンタ(10)領域内の種々のポジションにおいてグリッドスキャナ装置(13,14)により放射線の量分布を測定および評価し;および 個々の部位で測定した種々の放射線量の変動度が特定の許容極限値を超えないならば放射線量分布が適切に均質であると結論づけられることを特徴とする操作方法。
FI (2件):
A61N 5/10 Q ,  A61N 5/10 F
Fターム (11件):
4C082AA01 ,  4C082AC05 ,  4C082AE01 ,  4C082AG11 ,  4C082AJ10 ,  4C082AJ20 ,  4C082AN02 ,  4C082AN03 ,  4C082AN05 ,  4C082AP03 ,  4C082AR02

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