特許
J-GLOBAL ID:200903080199975799

電動車両の動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322697
公開番号(公開出願番号):特開平8-175464
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 特別な運転操作を付加することなく、回生制動時の電動モータの回転数を高めて発電量を増やすことができる電動車両の動力伝達装置を提供すること。【構成】 後輪19からの逆駆動力を電動モータ28に伝達して該電動モータ28を発電機として制動に利用する電動車両の動力伝達装置において、電動モータ28の駆動力を後輪19に伝達するモータ動力伝達系と後輪19からの逆駆動力を電動モータ28に伝達する回生制動力伝達系を分離して両者の速比を異ならせるとともに、両動力伝達系の切替手段であるクラッチA,Bを設ける。本発明によれば、モータ動力伝達系と回生制動力伝達系を分離して両者の速比を異ならせたため、回生制動力伝達系における速比をモータ動力伝達系のそれよりも大きく設定すれば、回生制動時の電動モータ28の回転数が高められて発電量が増える。又、クラッチA,Bをブレーキレバーの操作に連動させてON/OFFすれば、特別な運転操作を要することなくモータ駆動と回生制動の切り替えを行うことができる。
請求項(抜粋):
車輪からの逆駆動力を電動モータに伝達して該電動モータを発電機として制動に利用する電動車両の動力伝達装置において、電動モータの駆動力を車輪に伝達するモータ動力伝達系と車輪からの逆駆動力を電動モータに伝達する回生制動力伝達系を分離して両者の速比を異ならせるとともに、両動力伝達系の切替手段を設けたことを特徴とする電動車両の動力伝達装置。
IPC (2件):
B62M 23/02 ,  B62M 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-215487

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