特許
J-GLOBAL ID:200903080203467744

防音材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116191
公開番号(公開出願番号):特開平8-314468
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】騒音源が多数存在し、異なる周波数レベルの騒音が発生したとしても、その騒音をより効率的に抑制することのできる防音材を提供する。【構成】フードパネル5のエンジンルーム側の面には、防音材1が取着される。防音材1は、種々のサイズ、形状及び種類を備えた粉砕ゴムよりなる粉砕ゴム層2と、当該粉砕ゴム層2を被覆する被覆層3とを備える。被覆層3はフィルムよりなる上層3aと下層3bとから構成され、下層3bには複数の小さな透孔6が設けられている。防音材1に設けられている多数の粒状の粉砕ゴム自身及び粉砕ゴム間の空隙により騒音が個々局所的に吸収されうる。また、被覆層3の下層3bには、透孔6が設けられているため、入射された騒音の波が、透孔6を通って粉砕ゴム層2の内部へと導かれやすく、上記粉砕ゴムによる吸音作用がより確実なものとなる。
請求項(抜粋):
被取着体(5)に取着され、当該被取着体(5)の内側で発生した騒音の外側への伝播を抑制するための防音材であって、ゴム状弾性を有する多数の粒状弾性体よりなる粒状弾性体層(2,12)と、前記粒状弾性体層(2,12)を被覆するフィルム状の被覆手段(3,13)とを備えるとともに、前記被覆手段(3,13)のうち、少なくとも騒音の入射する側には、前記粒状弾性体の粒径よりも小さな透孔(6,15)を設けたことを特徴とする防音材。
IPC (6件):
G10K 11/162 ,  B60R 13/08 ,  B62D 25/10 ,  E04B 1/82 ,  E04B 1/86 ,  G10K 11/16
FI (8件):
G10K 11/16 A ,  B60R 13/08 ,  E04B 1/82 R ,  E04B 1/86 B ,  E04B 1/86 L ,  E04B 1/86 Q ,  B62D 25/10 G ,  G10K 11/16 D

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