特許
J-GLOBAL ID:200903080203700430

閉断面構造部材の曲げ加工方法及び閉断面曲げ構造部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎原 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-055927
公開番号(公開出願番号):特開平11-239824
出願日: 1998年02月20日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】閉断面構造部材を直柱状で屈曲しても、屈曲面に凹み座屈を生ぜずに屈曲できる閉断面構造部材の曲げ加工方法と、屈曲した閉断面曲げ構造部材に衝撃圧縮荷重が作用した時のエネルギ吸収量を大とした閉断面曲げ構造部材とを提供すること。【解決手段】本発明閉断面構造部材の曲げ加工方法では、直柱状の閉断面部材11の屈曲予定面11aとその反対側11bに、屈曲予定中心点を中心として屈曲方向とほぼ直角に、複数のビード12を所定間隔で形成した後、前記屈曲予定面を前記屈曲方向へ屈曲せしめるので、凹み座屈を防止し、又屈曲の際、曲げ抵抗の最大値を低下させて加工性を向上できる。従って、屈曲のために多数の金型を準備する必要がなく、かかる手間も少ない。また、本発明閉断面曲げ構造部材13は、屈曲した閉断面曲げ構造部材の屈曲部に、複数の衝撃圧縮力吸収用ビード12を形成したので、座屈を蛇腹状に且つ段階的に進行させ、衝撃時のエネルギ吸収量を大幅に増加させる。
請求項(抜粋):
直柱状の閉断面部材の屈曲予定面とその反対側面に、屈曲予定中心点を中心として屈曲方向とほぼ直角に、複数のビードを所定間隔で形成した後、前記屈曲予定面を前記屈曲方向へ屈曲せしめることを特徴とする閉断面構造部材の曲げ加工方法。
IPC (3件):
B21D 7/00 ,  B21D 7/06 ,  B21D 53/86
FI (4件):
B21D 7/00 A ,  B21D 7/06 A ,  B21D 7/06 T ,  B21D 53/86 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 自動車のサブフレーム構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-251523   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭51-100959
  • 自動車の前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-185311   出願人:マツダ株式会社
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