特許
J-GLOBAL ID:200903080206019947

ドア用一方向ブレ-キ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054638
公開番号(公開出願番号):特開2002-256759
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 ドアを開ける際は軽く開放でき、閉める際はゆっくりと閉めることができるようにしたドア用一方向ブレ-キ装置を提供する。【解決手段】 吊車(4)の支軸(3)にブレ-キ板(9)を嵌め、このブレ-キ板(9)を吊車(4)の側面に接触させる。このブレ-キ板(9)は、吊車(4)が回転したとき一緒に従動回転するが、所定範囲内でのみ回転するよう規制されている。ブレ-キ板(9)の外方には上記ブレ-キ板(9)を押圧するよう圧着板(17)が上記支軸に回り止めして設けられている。上記ブレ-キ板(9)と圧着板(17)の接触面には、ブレ-キ板(9)がドアを閉鎖する方向に回転するとき凸部が係合し、ドアを開く方向に回転するときは凸部の係合が外れるよう凹凸係合部(16),(19) が設けられている。凸部が係合すると、上記吊車には上記ブレ-キ板(9)が圧着され、ドアの移動は、ゆるやかに制動される。
請求項(抜粋):
レ-ル上を走行する吊車に支持され閉戸方向に付勢されたドアにおいて、上記吊車の側面に接触し該吊車がドアの開閉に伴って回転する際該吊車に従動して所定範囲内で回転するよう上記吊車の支軸にブレ-キ板を嵌着し、該ブレ-キ板の外方に該ブレ-キ板を上記吊車方向に押圧するよう圧着板を形成し、該圧着板を上記支軸に回り止めして嵌着し、該圧着板とブレ-キ板の接触面に凹凸係合部を形成し、上記吊車がドアの閉鎖方向に回転するとき上記ブレ-キ板が従動回転して上記凹凸係合部の凸部が係合し上記ブレ-キ板を吊車の側面に押圧し、上記吊車がドアの開放方向に回転するとき上記ブレ-キ板が従動回転して上記凹凸係合部の凸部の係合が外れるよう上記圧着板とブレ-キ板の上記凹凸係合部を組み合せたことを特徴とするドア用一方向ブレ-キ装置。
IPC (3件):
E05F 5/02 ,  F16D 55/16 ,  F16D 65/30
FI (3件):
E05F 5/02 A ,  F16D 55/16 ,  F16D 65/30
Fターム (5件):
3J058AB28 ,  3J058CC06 ,  3J058CC52 ,  3J058CC76 ,  3J058FA49

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