特許
J-GLOBAL ID:200903080206573987
廃熱利用装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-092700
公開番号(公開出願番号):特開2005-282363
出願日: 2004年03月26日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 二つの異なる廃熱を二つのランキンサイクル回路を組み合わせることで、廃熱回生システム全体の回生効率を高めるとともに搭載性良好な廃熱利用装置を実現する。【解決手段】 エンジン10から排出される排気ガスを作動流体に熱交換する第1熱回収器110、第1膨張機120、第1凝縮器130を順次配管で接続してなる高温用ランキンサイクル回路100と、エンジン10冷却水回路の温水熱を作動流体に熱交換する第2熱回収器210、第2膨張機220、第2凝縮器230を順次配管で接続してなる低温用ランキンサイクル回路200とを具備し、低温用ランキンサイクル回路200は第1凝縮器130で放熱される熱と冷却水回路の温水熱とを第2熱回収器210で回収するように構成される。これにより、廃熱回生システム全体の回生効率を高めるとともに搭載性が良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱機関あるいは発熱補機における複数の廃熱のうち、高温の廃熱を作動流体に熱交換する第1熱回収器(110)、第1膨張機(120)、第1凝縮器(130)を順次配管で接続してなる高温用ランキンサイクル回路(100)と、
熱機関あるいは発熱補機における複数の廃熱のうち、低温の廃熱を作動流体に熱交換する第2熱回収器(210)、第2膨張機(220)、第2凝縮器(230)を順次配管で接続してなる低温用ランキンサイクル回路(200)とを具備し、
前記低温用ランキンサイクル回路(200)は、前記高温用ランキンサイクル回路(100)で放熱される熱を熱源の一部として利用することを特徴とする廃熱利用装置。
IPC (3件):
F01K23/10
, F01K23/06
, F01N5/02
FI (3件):
F01K23/10 P
, F01K23/06 P
, F01N5/02 F
Fターム (4件):
3G081BA01
, 3G081BB04
, 3G081BB07
, 3G081BC07
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭56-43019号公報
-
特開昭56-43018号公報
審査官引用 (3件)
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特公昭47-000572
-
特開昭55-043205
-
内燃機関のランキンサイクル装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-264359
出願人:本田技研工業株式会社
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