特許
J-GLOBAL ID:200903080206827490

合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288383
公開番号(公開出願番号):特開平6-136503
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】めつき密着性と成形性のすぐれる合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法を提供する。【構成】重量%にて、C:0.01%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、P:0.1%以下、S:0.02%以下、sol Al:0.005〜0.08%、及びN:0.006%以下を含有し、更に、Ti及びNbのいずれか一方又は両方を含有し、次式Ti<SP>* </SP>=全Ti-{(48/32)S+(48/14)N}で表わされる有効Ti量とC量とNb量とが次式1<(Ti<SP>* </SP>/48+Nb/93)/(C/12)<4.5を満足し、残部鉄及び不可避的不純物よりなる冷間圧延鋼板を用い、焼鈍を浸炭雰囲気中にて行ない、Aを鋼板の表面から厚さ方向に30μmまでの固溶炭素量(ppm)、Bを溶融亜鉛めつき浴中のAl濃度(%)とするとき、1<AB<100とすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
冷間圧延鋼板を焼鈍した後、溶融亜鉛めつき及び合金化処理を行なう合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法において、重量%にて、C 0.01%以下、Si 0.2%以下、Mn 0.05〜1.0%、P 0.1%以下、S 0.02%以下、sol Al 0.005〜0.08%、及びN 0.006%以下を含有し、更に、Ti及びNbのいずれか一方又は両方を含有し、次式Ti<SP>* </SP>=全Ti-{(48/32)S+(48/14)N}で表わされる有効Ti量とC量とNb量とが次式1<(Ti<SP>* </SP>/48+Nb/93)/(C/12)<4.5を満足し、残部鉄及び不可避的不純物よりなる冷間圧延鋼板を用い、焼鈍を浸炭雰囲気中にて行ない、Aを鋼板の表面から厚さ方向に30μmまでの固溶炭素量(ppm)、Bを溶融亜鉛めつき浴中のAl濃度(%)とするとき、鋼板の表面から厚さ方向に30μmまでの固溶炭素量を1<AB<100とすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めつき鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C23C 2/28 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/06 ,  C23C 8/22 ,  C21D 9/46

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