特許
J-GLOBAL ID:200903080208575910

ズームレンズを有する電子撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 篠原 泰司 ,  藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-024494
公開番号(公開出願番号):特開2004-264343
出願日: 2003年01月31日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】高ズーム比、明るいF値など高い光学仕様性能を有するズームレンズを搭載しながらも、奥行き方向が極めて薄く、歪曲が少なく高画質で広画角な撮影が可能な電子撮像装置を提供する。【解決手段】ズーム光学系が、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式を満足する。0.8 < y07/(fw・tanω07w) < 0.960.4 < logγB/logγ < 4.0但し、fwは広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、y07は電子撮像素子の有効撮像面内での最大像高をy10としたときに0.7y10で表わされる像高、ω07wは広角端における電子撮像素子の有効撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、γ=fT/fw(fTは望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離)、γB=望遠端におけるレンズ群G3の倍率/広角端におけるレンズ群G3の倍率である。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
物体側から順に、正レンズを1枚のみ含む最も物体側に配置されたレンズ群I、開口絞り、正の屈折力を持ち広角端から望遠端に変倍する際に単調に物体側に移動するレンズ群B、を少なくとも有するズーム光学系と、電子撮像素子とを少なくとも有し、前記電子撮像素子で撮像した画像データを電気的に加工してその形状を変化させる画像処理過程を有する電子撮像装置であって、前記ズーム光学系が、ほぼ無限遠物点合焦時に次の条件式を満足することを特徴とする電子撮像装置。 0.8 < y07/(fw・tanω07w) < 0.96 0.4 < logγB/logγ < 4.0 但し、fwは広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、y07は前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときに0.7y10で表わされる像高、ω07wは広角端における前記電子撮像素子の有効撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度、γ=fT/fw(但し、fTは望遠端におけるズーム光学系全系の焦点距離)、γB=望遠端におけるレンズ群Bの倍率/広角端におけるレンズ群Bの倍率である。
IPC (2件):
G02B15/20 ,  H04N5/225
FI (2件):
G02B15/20 ,  H04N5/225 D
Fターム (38件):
2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087PA07 ,  2H087PA18 ,  2H087PB08 ,  2H087QA02 ,  2H087QA05 ,  2H087QA06 ,  2H087QA14 ,  2H087QA22 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA33 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA01 ,  2H087RA32 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42 ,  2H087RA43 ,  2H087SA23 ,  2H087SA27 ,  2H087SA29 ,  2H087SA32 ,  2H087SA63 ,  2H087SA64 ,  2H087SA65 ,  2H087SA72 ,  2H087SB02 ,  2H087SB13 ,  2H087SB24 ,  2H087SB33 ,  5C022AA13 ,  5C022AB23 ,  5C022AB66 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC69
引用特許:
審査官引用 (4件)
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