特許
J-GLOBAL ID:200903080208619968
片手対応ステアリング心電検知装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325322
公開番号(公開出願番号):特開2009-142575
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】装置を操作中の操作者の心拍を連続して計測するための心拍信号の計測技術に関し、安定性の高い両手で計測するための電極構造としつつ、操作が片手になったときにも単独で心拍変動を観測可能にすることにある。【解決手段】左手電極101及び右手電極102は、左右のそれぞれ異なる手でグリップされる可能性の高いステアリングハンドル部上のそれぞれ異なる電極領域に設けられる。シート電極103は、運転席の座席部に設置される。左手及び右手アナログ回路107、108は、シート電極103をリファレンス電位としてそれぞれ左手及び右手の電極101、102の信号を検出する。差/和演算回路109は、左手及び右手アナログ回路107、108の各出力信号の差及び和を検出する。これらの出力信号に基づいて、運転手のステアリングハンドル部でのグリップ状態と、心拍信号として出力すべき信号が判定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作に利用するハンドル部上の左右の両手のグリップ位置に電極領域を設け、該電極領域により該ハンドルを操作中の操作者の手から心電を計測する装置であって、
前記操作者の左右のそれぞれ異なる手でグリップされる可能性の高い前記ハンドル部上のそれぞれ異なる電極領域に設けられる、1つ以上の第1の電極及び1つ以上の第2の電極と、
前記ハンドル部以外に設けられ、前記操作者との間の静電誘導電位を検出する容量結合性電極である第3の電極と、
前記第3の電極の電位をリファレンス電位として前記第1の電極の信号を検出する第1電極信号検出手段と、
前記第3の電極の電位をリファレンス電位として前記第2の電極の信号を検出する第2電極信号検出手段と、
前記第1電極信号検出回路の出力信号と前記第2電極信号検出回路の出力信号の差を検出する差信号検出手段と、
前記差信号検出手段の出力信号に基づいて、心拍信号として出力すべき信号を判定する信号判定手段と、
を含むことを特徴とする片手対応心電検知装置。
IPC (5件):
A61B 5/040
, A61B 5/047
, A61B 5/049
, A61B 5/18
, A61B 5/042
FI (3件):
A61B5/04 300J
, A61B5/18
, A61B5/04 310B
Fターム (11件):
3D030DB13
, 4C027AA02
, 4C027BB00
, 4C027EE01
, 4C027FF03
, 4C027GG09
, 4C027GG15
, 4C038PP01
, 4C038PP05
, 4C038PQ04
, 4C038PS00
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
心拍信号検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-301683
出願人:いすゞ自動車株式会社
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心電図計測装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-278465
出願人:学校法人立命館, 三洋電機株式会社
-
運転者精神状態情報提供システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-188285
出願人:パイオニア株式会社
-
心拍信号検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-279544
出願人:いすゞ自動車株式会社
-
ナビゲーション装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-228327
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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