特許
J-GLOBAL ID:200903080210054668

スローアウェイチップ及び正面フライスカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174157
公開番号(公開出願番号):特開平6-015517
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 刃先強度が高く、切込み量規制も受けない4コーナ使用の経済的な切込み角90°の正面フライスカッタ用スローアウェイチップを提供する。【構成】 平行四辺形を基本形とする上面11の鋭角コーナ部に主切刃14と平行四辺形の枠外で主切刃に略90°のコーナ角をもって連なる副切刃15を面中心に点対称に形成する。また、下面は上面と同一形状、寸法にすると共に上面を180°反転させ、さらに、上面に対し、面中心を支点に3〜7°回転した向きにする。これにより上下面に各2個、計4個の刃先強度の高い、しかも切れ味の良い切刃コーナを形成することができる。
請求項(抜粋):
平行四辺形を基本形にしてこの平行四辺形の2個所の鋭角コーナ部に、平行四辺形の一辺を主切刃、この主切刃に平行四辺形の枠からはみ出た位置で略90°のコーナ角をもって連ねた数mm長さの稜を副切刃とする切刃を面中心を基準にして点対称に形成してある同一形状、寸法の上面と下面を有し、下面は上面を180°反転させ、さらに、その反転位置から上面中心と同心の面中心を軸にしてこの下面を下面側の側面を含めてチップ厚みの1/2の点で鈍角コーナ部が上面の切刃のコーナ角の2等分線に近づく方向に3〜7°回転させてあり、かつ副切刃は鋭角エッジにしてある正面フライス用スローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/06 ,  B23C 5/20

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