特許
J-GLOBAL ID:200903080211031718
物体接近通報装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235139
公開番号(公開出願番号):特開平5-073800
出願日: 1991年09月13日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】交差点での出会い頭の車両衝突を確実に防止し、併せて過酷な環境条件やノイズ等による装置誤動作を逸早く報知する。【構成】交差点に一方側及び他方側道路から車両が同時に接近すると、接近物体検出器1,2は上記車両について交差点までの距離及び速度を検出する。信号出力部Aは、上記距離等から判断して出会い頭の衝突確率(危険度)aが高い時、出力部5,6を介して上記車両に信号を送信する。車両では受信器7が信号を受信し、“自己の車両以外に他の車両が交差点に接近していること”をドライバーに報知する。自己診断部8において送信信号SOUT1と受信信号SIN1 との整合性が取れない場合には、接近物体検出器1での検出結果が正確でないと診断し、かつ報知部9により装置に異常が発生したことを報知する。
請求項(抜粋):
送信信号とその送信信号の反射による受信信号とを基に交差点に接近する車両の走行状態を検出する検出手段と、上記検出手段での検出結果に基づいて上記車両に対して信号を出力する信号出力手段と、上記車両に搭載されるとともに上記信号出力手段からの信号を受信する受信手段と、上記送信信号と受信信号とを基に上記検出結果が正確であるか否かを診断するとともに、検出結果が正確でないと診断した場合には異常検出信号を出力する診断手段と、上記診断手段からの異常検出信号が入力された時、異常が発生したことを報知する報知手段とを備えることを特徴とする物体接近通報装置。
前のページに戻る