特許
J-GLOBAL ID:200903080211393202

通信切り換え制御方法及びセルラー無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040372
公開番号(公開出願番号):特開平11-239374
出願日: 1998年02月23日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、セル間を移動する移動局と基地局との通信を安定した状態で速やかに切り換え得られるようにする。【解決手段】本発明は、通信エリアを所定の大きさに分割した複数のセル内にそれぞれ設置された基地局のうちの第1の基地局と無線通信する移動局が複数のセル間を移動する際に移動先のセルにおける第2の基地局の通信チヤネルに切り換える場合、第1の基地局と通信中の移動局から第2の基地局に送信されてくる信号の受信レベルを当該第2の基地局によつて検出し、当該受信レベルが第1の閾レベルを越えた場合に第2の基地局の通信チヤネルに切り換えるための準備を実行し、受信レベルが第2の閾レベルを越えた場合に第2の基地局の通信チヤネルに切り換えるようにする。
請求項(抜粋):
通信エリアを所定の大きさに分割した複数のセル内にそれぞれ設置された基地局のうちの第1の基地局と無線通信する移動局が上記複数のセル間を移動する際、移動先のセルにおける第2の基地局の通信チヤネルに切り換える通信切り換え制御方法において、上記第1の基地局と通信中の上記移動局から上記第2の基地局に送信されてくる信号の受信レベルを当該第2の基地局によつて検出する検出ステツプと、上記受信レベルが第1の閾レベルを越えた場合に上記第2の基地局の通信チヤネルに切り換えるための準備を実行する準備ステツプと、上記受信レベルが第2の閾レベルを越えた場合に上記第2の基地局の通信チヤネルに切り換える切換え制御ステツプとを具えることを特徴とする通信切り換え制御方法。

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