特許
J-GLOBAL ID:200903080212425485
ASK通信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022101
公開番号(公開出願番号):特開2000-224245
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 従来のASK通信機では、高い搬送波周波数に対して変調指数が低下し、小型化・低コスト化や変調指数制御の要求に十分に応えられなかった。【解決手段】 搬送波信号を出力する周波数シンセサイザ16と、デジタルベースバンド信号を出力する制御回路20と、搬送波信号を利得制御増幅して送信信号を出力する利得制御増幅器15と、送信信号の電力に応じた検波電圧信号Vdet を出力する検波回路12と、最大基準電圧信号Vrefmaxと検波電圧信号Vdet を比較して最大利得設定信号Vmax を出力する第1電圧比較器17と、最小基準電圧信号Vrefminと検波電圧信号Vdet を比較して最小利得設定信号Vmin を出力する第2電圧比較器18と、デジタルベースバンド信号がHiレベルの時に最大利得設定信号Vmax を、その他の時には最小利得設定信号Vmin を選択して利得制御増幅器15に出力する切換手段19とを具備したASK通信機である。
請求項(抜粋):
周波数シンセサイザから出力された送信周波数の搬送波信号および制御電圧信号が入力され、該制御電圧信号に応じて利得を制御しつつ前記搬送波信号を増幅して送信信号を出力する利得制御増幅器と、該利得制御増幅器と送信アンテナとの間に挿入され、前記送信信号を検出してその電力に応じた検波電圧信号を出力する検波回路と、該検波回路の出力側に接続されて、前記検波電圧信号および前記送信信号の最大送信電力を設定するための最大基準電圧信号が入力され、両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記最大基準電圧信号と等しくなるように前記利得制御増幅器の利得を設定する最大利得設定信号を出力する第1電圧比較器と、前記検波回路の出力側に接続されて、前記検波電圧信号および前記送信信号の最小送信電力を設定するための最小基準電圧信号が入力され、両信号を比較して、前記検波電圧信号が前記最小基準電圧信号と等しくなるように前記利得制御増幅器の利得を設定する、接地電位以上で前記最大利得設定信号より小さい電圧の最小利得設定信号を出力する第2電圧比較器と、前記利得制御増幅器の前記制御電圧信号側と前記第1および第2電圧比較器との間に接続されて、前記最大利得設定信号および前記最小利得設定信号ならびに制御回路から出力されたASK方式の変調を行なうためのデジタルベースバンド信号が入力され、該デジタルベースバンド信号がHiレベルの時に前記最大利得設定信号を、その他の時には前記最小利得設定信号を選択し、これを前記制御電圧信号として前記利得制御増幅器に出力する切換手段とを具備したことを特徴とするASK通信機。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/04 Z
, H04B 1/04 E
Fターム (14件):
5K004AA03
, 5K004DA08
, 5K004DD05
, 5K060CC04
, 5K060CC11
, 5K060FF02
, 5K060HH05
, 5K060HH06
, 5K060HH11
, 5K060HH25
, 5K060HH39
, 5K060KK01
, 5K060LL01
, 5K060LL14
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