特許
J-GLOBAL ID:200903080213089004
浄化槽
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357378
公開番号(公開出願番号):特開2000-176475
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 メンテナンス容易に構成しながらも、上述の担体流動槽の機能を損なうことなく、被処理水を浄化することので着る浄化槽を提供すること。【解決手段】 気泡供給により前記担体を流動させる散気部を設けた担体流動槽を備えるとともに、汚泥を濾過する濾過槽と、前記濾過槽を通過した被処理水を、貯留する処理水槽とを備え、比重1以上1.2以下の多数の担体を、前記濾過槽の内部に収容し、前記担体を前記濾過槽内に沈降、堆積させた状態で堆積濾過層を形成自在に収容し、前記担体流動槽と前記濾過槽とを仕切る第一隔壁に、被処理水の移流を許容しつつ、前記担体の移流を遮る移流壁部を設けるとともに、前記濾過槽と前記処理水槽とを仕切り、前記堆積濾過層に臨む第二隔壁に、被処理水の移流を許容しつつ、前記担体の移流を遮る濾過壁部を設け前記担体流動槽から前記濾過槽、前記処理水槽へと、この順に被処理水を移送自在に構成してある。
請求項(抜粋):
微生物を担持させた状態で、被処理水とともに流動可能に形成してある担体を収容保持し、気泡供給により担体を流動させる散気部を設けた担体流動槽を備えるとともに、汚泥を濾過する濾過槽と、濾過槽を通過した被処理水を、貯留する処理水槽とを備え、被処理水とともに流動可能に形成してある比重1以上1.2以下の多数の担体を、濾過槽の内部に収容し、担体を濾過槽内に沈降、堆積させた状態で堆積濾過層を形成自在に収容し、担体流動槽と濾過槽とを仕切る第一隔壁に、被処理水の移流を許容しつつ、担体の移流を遮る移流壁部を設けるとともに、濾過槽と処理水槽とを仕切り、前記堆積濾過層に臨む第二隔壁に、被処理水の移流を許容しつつ、前記担体の移流を遮る濾過壁部を設け前記濾過槽内に収容した担体を前記濾過槽内に循環させる循環装置を設け、前記担体流動槽から前記濾過槽、前記処理水槽へと、この順に被処理水を移送自在に構成してある浄化槽。
Fターム (2件):
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