特許

J-GLOBAL ID：200903080216681397

帳票処理装置と帳票処理方法

発明者： 森 和宏
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-264438
公開番号（公開出願番号）：特開2003-076939
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2003年03月14日
要約：

【要約】【課題】 冊子状の帳票に位置的に高い精度で印字を行うことのできる帳票処理装置を提供する。【解決手段】 カラースキャナ7によって読み込まれた通帳見開きページの面側のカラー画像を読み込み、このカラー画像からドロップアウト画像抽出部41にて書式イメージに相当するドロップアウト画像を抽出し、罫線検出部43および文字・記号検出部45にて当該ドロップアウト画像を解析して通帳の搬送方向の端を基準とする各印字行の位置情報である通帳フォーマット情報を作成する。通帳印字行検出部37によって印字すべき印字行を検出し、その印字行へ印字を行う際、その検出された印字行に対応する通帳見開きページの搬送方向の端を基準とする印字位置を上記の通帳フォーマット情報を用いて補正する。これによって上端マージンやスキューの状態を加味した印字位置が得られ、目的の印字行に精度良く印字を行うことができる。

請求項（抜粋）：

複数の印字行を構成する書式が印刷されたページを含む冊子状の帳票を処理する帳票処理装置において、前記帳票を前記書式が印刷されたページを開いた状態で搬送する搬送路と、前記搬送路で搬送された帳票の前記開いたページのイメージを読み込むイメージ読込手段と、このイメージ読込手段によって読み込まれた前記ページのイメージから前記書式のイメージを抽出し、この書式イメージに基づいて前記帳票の搬送方向の端を基準とする前記各印字行の位置を示すフォーマット情報を作成するフォーマット情報作成手段と、前記帳票の印字行毎に印字を行う印字手段と、前記イメージ読込手段によって読み込まれた前記ページのイメージから前記印字手段によって印字されるべき前記帳票の印字行を検出する印字行検出手段と、この印字行検出手段によって検出された印字行に前記印字手段にて印字を行う際の前記帳票の搬送方向の印字位置を前記フォーマット情報作成手段によって作成されたフォーマット情報を用いて補正する補正手段とを具備することを特徴とする帳票処理装置。

IPC (5件)：

G06F 19/00 300 ,  B41J 21/00 ,  B41J 21/16 ,  G06T 7/60 200 ,  B42D 11/00

FI (5件)：

G06F 19/00 300 C ,  B41J 21/00 A ,  B41J 21/16 ,  G06T 7/60 200 K ,  B42D 11/00 S

Fターム (10件)：

2C087AB01 ,  2C087BA03 ,  2C087BB10 ,  2C087BB13 ,  2C087CB13 ,  2C087CB16 ,  5L096AA02 ,  5L096BA17 ,  5L096FA03 ,  5L096FA16