特許
J-GLOBAL ID:200903080217721228

サイドパネル用セツト治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293203
公開番号(公開出願番号):特開平5-124550
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月21日
要約:
【要約】【構成】 サイドパネルW5を保持するセット治具9の治具本体9bを、サイドパネルW5のドア開口W5aに挿通可能な形状に形成する。治具本体9bをドア開口W5aを通して車室側に没入させた状態で、該本体9bに取付けた複数のクランプ部材9cによりドア開口W5aの開口縁部を把持し、サイドパネルW5を位置決め保持する。このようにしてセット治具9に保持されたサイドパネルW5をフロア等の他の車体構成部材に接合し、溶接ロボットによりサイドパネルを他の車体構成部材に溶接して車体を組立てる。【効果】 セット治具が小型化されてその周囲に溶接ロボットの動作スペースが広く確保され、且つ治具本体を車室側に没入させるため、ドア開口縁部と治具本体との間に、溶接ガンのガンアームをドア開口縁部の奥側の他の車体構成部材との溶接個所に回り込ませるためのスペースが広く確保され、溶接ロボットによる溶接作業に際してのセット治具との干渉を生じにくくなる。
請求項(抜粋):
サイドパネルをフロア等の他の車体構成部材に溶接結合して自動車車体を組立てる工程で用いられるサイドパネル用のセット治具であって、サイドパネルに形成されるドア開口に挿通可能な治具本体に該治具本体をドア開口を通して車室側に没入させた状態でドア開口の開口縁部を位置決めして把持可能な複数のクランプ部材を取付けて成ることを特徴とするサイドパネル用セット治具。
IPC (3件):
B62D 65/00 ,  B23P 19/00 304 ,  B23P 21/00 303
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-107965
  • 特開昭62-155178

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