特許
J-GLOBAL ID:200903080218636194
多層パリソンの押出成形方法及び装置並びに多層パリソンを用いた容器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260324
公開番号(公開出願番号):特開平9-099475
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のバリア性原料を用いた多層パリソンの押出成形方法及び装置並びに多層パリソンを用いた容器においては、バリア性原料を供給する流路が長くかつ短時間に環状ノズル内に均一に供給されないため、滞留による溶融樹脂の熱分解及び焼けが発生し、高バリア原料を含む容器の成形が極めて困難であった。また、再生材の使用も不可能であった。【解決手段】 本発明による多層パリソンの押出成形方法及び装置並びに多層パリソンを用いた容器は、各環状ノズル(2,3,4,4A)及び各主原料用流路(5,5A)を介して押し出されたバリア性原料(3a)を含む4種6層の多層パリソン(70)を用いて容器を作るため、高バリア性の容器を得ることができる。また、スクリュ(9A)をダイヘッド(1)内に挿入しかつ分水嶺(40)を用いているためバリア性原料(3a)が迅速に内部へ供給され熱劣化を防止すると共に、再生材(60)の層によりリサイクルが可能な構成である。
請求項(抜粋):
ダイヘッド(1)に配設された複数の第1、第2、第3環状ノズル(2,3,4)及び内側、外側主原料用流路(5,5A)を介して押し出された少なくとも内側、外側主原料(1a,5a)、第1、第2接着剤原料(2a,4a)及びバリア性原料(3a)からなる多層パリソン(70)を成形するようにした多層パリソンの押出成形方法において、前記バリア性原料(3a)としてEVOHを用い、前記バリア性原料(3a)用のバリア性原料用押出機(9)のスクリュ(9A)を前記ダイヘッド(1)内に案内し、前記外側主原料流路(5A)の内側に再生材を第4環状ノズル(4A)を介して層状に形成し、前記内側主原料(1a)、第1接着剤原料(2a)、バリア性原料(3a)、第2接着剤原料(4a)、再生材(60)及び外側主原料(5a)の4種6層の多層パリソン(70)を形成することを特徴とする多層パリソンの押出成形方法。
IPC (5件):
B29C 49/22
, B29B 11/10
, B29C 49/04
, B29L 9:00
, B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/22
, B29B 11/10
, B29C 49/04
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