特許
J-GLOBAL ID:200903080219714628
帯状基材の継ぎ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217382
公開番号(公開出願番号):特開2001-039593
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】本発明は、巻出機におけるボビンの切換え作業時に旧材の帯状基材の終端部と、新材の帯状基材の巻出開始端部とを接合する作業を短時間で能率よく行うことができ、生産性の向上を図ることができる帯状基材の継ぎ装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】ボビン切換え作業時に移動停止された旧基材シートS1をカッター45によって切断するとともに、巻出機2全体を基材シートSの幅方向に移動して旧基材シートS1の幅方向の端縁位置と新基材シートS2の巻出開始端部の幅方向の端縁位置とを位置合わせした状態で、旧基材シートS1に新基材シートS2を接合させ、旧基材シートS1の切断端部と新基材シートS2の巻出開始端部との接合部分をミシン62によって縫合して連結するようにしたものである。
請求項(抜粋):
帯状基材を巻出す複数の巻出ボビンを備え、帯状基材を巻出す巻出ボビンを切換えて使用する巻出機におけるボビン切換え作業時にボビン切換え前の巻出ボビンから巻出された旧材の帯状基材の移動を停止させるフィードロック用のロック機構と、このロック機構で移動停止された旧材の帯状基材を切断するカッターと、前記旧材の帯状基材の切断部位の近傍の待機位置に配置され、ボビン切換え後の巻出ボビンから巻出される新材の帯状基材の巻出開始端部を前記待機位置で保持する新材保持手段と、前記巻出機全体を前記帯状基材の幅方向に移動する巻出機移動手段と、前記旧材の帯状基材の切断時における前記旧材の帯状基材の幅方向の端縁位置を検出する第1の位置検出センサおよび前記新材の帯状基材の巻出開始端部の幅方向の端縁位置を検出する第2の位置検出センサを備え、前記待機位置の前記新材の帯状基材の巻出開始端部を前記旧材の帯状基材の切断部の方向に導き、前記第1,第2の各位置検出センサからの検出データに基いて前記巻出機移動手段により前記巻出機全体を前記帯状基材の幅方向に移動して前記旧材の帯状基材の幅方向の端縁位置と前記新材の帯状基材の巻出開始端部の幅方向の端縁位置とを位置合わせした状態で、前記旧材の帯状基材に新材の帯状基材を接合させる新材移動手段と、前記旧材の帯状基材の切断端部と前記新材の帯状基材の巻出開始端部との接合部分を縫合して連結する縫合手段とを具備したことを特徴とする帯状基材の継ぎ装置。
IPC (4件):
B65H 19/18
, B65H 19/20
, B65H 23/182
, H01M 4/26
FI (4件):
B65H 19/18 B
, B65H 19/20
, B65H 23/182 Z
, H01M 4/26 Z
Fターム (7件):
3F064BB22
, 3F064DA01
, 3F105BA12
, 3F105BA27
, 5H016AA01
, 5H016BB04
, 5H016BB19
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