特許
J-GLOBAL ID:200903080221061780

ハイブリッド開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221103
公開番号(公開出願番号):特開平7-073784
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】複雑な制御回路を用いることなく、コンタクトの開閉動作に同期させてサイリスタスイッチをトリガすることができるハイブリッド開閉器を提供する。【構成】固定主コンタクト2の近傍に固定サブコンタクト4を設け、開路時に可動コンタクト1が固定主コンタクト2と接触したままで固定サブコンタクト4に接触するようにしておく。開路時に固定サブコンタクト4よりも先に可動コンタクト1に接触する固定ゲートコンタクト11を設け、電源6から固定ゲートコンタクトを通して電流が流れたときにサイリスタスイッチ5をトリガして導通させる。可動コンタクト1が固定ゲートコンタクト11から離れたときにサイリスタスイッチ5のトリガを停止させ、電流の零点でサイリスタスイッチ5を遮断状態にした後に可動コンタクト1を固定サブコンタクト4から引き外す。
請求項(抜粋):
固定主コタンクトと、固定サブコンタクトと、前記固定主コンタクトにのみ接触する閉路位置と固定主コンタクト及び固定サブコンタクトとの間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる開路位置との間を変位するように設けられた可動コンタクトと、前記固定主コンタクトと固定サブコンタクトとの間に接続されたサイリスタスイッチとを備え、開路動作の過程で可動コンタクトが固定サブコンタクトに接触してから固定主コンタクトから離れるようにコンタクト間の位置関係が設定されているハイブリッド開閉器において、開路時に固定サブコンタクトよりも先に可動コンタクトに接触するように配置された固定ゲートコンタクトと、電源から前記可動コンタクトと固定ゲートコンタクトとを通して電流が流れたときに前記サイリスタスイッチにトリガ信号を与えるサイリスタトリガ回路とを具備したことを特徴とするハイブリッド開閉器。
IPC (2件):
H01H 33/12 ,  H01H 33/59

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