特許
J-GLOBAL ID:200903080222767120

プロピレンブロック共重合体およびその製造方法ならびにそれを用いたプロピレン樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184003
公開番号(公開出願番号):特開平9-104729
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 剛性、耐衝撃性及び剛性と耐衝撃性のバランスなどの機械的強度、耐白化性、表面硬度、耐熱性および表面光沢更にフローマークなどの外観及び加工性に優れるプロピレンブロック共重合体の提供。【解決手段】 (A)プロピレンポリマーブロック 35〜95重量%と、(B)プロピレン他のα-オレフィンとの共重合体ブロック 65〜5重量%からなり、かつ(a)結晶化温度曲線において、主ピーク以外に90〜100°Cの範囲において副次ピークを有し、かつ、主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合が1.5〜10%、(b)25°Cにおけるキシレン抽出可溶分と、主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合が下記式0.1XIS-1≦SMA(式中、XISはキシレン抽出可溶分(重量%)、SMAは主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合(%)を表す)を満足する物性を有するプロピレンブロック共重合体。
請求項(抜粋):
(A)プロピレンポリマーブロック 35〜95重量%と、(B)プロピレンと他のα-オレフィンとの共重合体ブロック 65〜5重量%からなり、かつ(a)示差走査熱量計を用いて測定される結晶化温度曲線において、主ピーク以外に90〜100°Cの範囲において副次ピークを有し、かつ、主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合が1.5〜10%(b)25°Cにおけるキシレン抽出可溶分と、主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合が下記式0.1XIS-1≦SMA(式中、XISはキシレン抽出可溶分(重量%)、SMAは主ピーク面積に対する副次ピーク面積の割合(%)を表す)を満足する物性を有するプロピレンブロック共重合体。
IPC (2件):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/658 MFH
FI (2件):
C08F297/08 MRH ,  C08F 4/658 MFH
引用特許:
審査官引用 (3件)

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