特許
J-GLOBAL ID:200903080226178880

洩れ検査装置の温度測定装置・洩れ検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327096
公開番号(公開出願番号):特開2001-141597
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 被検査体に加圧した空気を印加し、被検査体の内部で発生する空気の温度変化を正確に測定し、被検査体の内部の温度変化による圧力変化(ドリフト値)を正確に求める。【解決手段】 被検査体の開口部を閉塞し、被検査体に加圧した空気を印可するための接続治具に可変容積タンクを接続し、この可変容積タンクに被検査体に印加した空気の一部を吸引し、この吸引状態で、吸引通路に設けた温度センサで空気の温度を測定する。この温度の測定を検査期間の初期と終了時の双方で行い、検査期間中に発生した空気の温度変化を測定し、ドリフト値を求める。
請求項(抜粋):
A、被検査体に印加した気体圧が一定値を維持するか否かを測定して被検査体に洩れがあるか否かを測定する洩れ検査装置において、B、上記被検査体の開口部を閉塞する接続治具と、C、この接続治具を通じて被検査体に接続した可変容積タンクと、D、この可変容積タンクと被検査体との間を連通させる管路内に設けた温度センサと、E、常時は上記可変容積タンクの容積を小容積の状態に維持させると共に、被検査体に所定の圧力の気体を印加した状態から所定の安定時間を経過した時点で上記可変容積タンクの容積を大きくする方向に制御し、所定の容積の気体を被検査体の内部から上記可変容積タンクに移し、可変容積タンクに移した気体を再び被検査体に戻す制御及び被検査体の洩れの有無を検査する検査時間を経過した時点で再び上記可変容積タンクの容積を大きくする方向に制御し、可変容積タンクに被検査体の内部の気体を移す可変容積制御手段と、F、上記可変容積制御手段が上記可変容積タンクの容積を大きくする方向に制御する状態で上記温度センサが測定する温度値を読みとる演算装置と、によって構成した洩れ検査装置の温度測定装置。
Fターム (3件):
2G067BB31 ,  2G067DD02 ,  2G067EE10

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