特許
J-GLOBAL ID:200903080226466940

UV-硬化性被覆組成物およびポリカーボネート成形物品を被覆するためのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046623
公開番号(公開出願番号):特開平7-242759
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来技術による被覆組成物の欠点を持たない熱可塑性ポリカーボネートを被覆するための被覆組成物を目的とする。【構成】 本発明のUV-硬化性被覆組成物はヒドロキシアルキルアクレリートと、イソシアヌレート基を有する低粘度ポリイソシアネートとから作成されたウレタンアクリレートと、反応希釈剤としての低粘度アクリルエステル成分と、開始剤と、必要に応じ溶剤および/または他の公知の添加剤とを含有する。さらに、熱可塑性ポリカーボネートの成形物品を被覆するためのその使用についても開示する。
請求項(抜粋):
(A)実質的にヒドロキシル基とイソシアネート基とを含まず、かつ(A1)アルキル基中に2〜4個の炭素原子を有し、必要に応じ成分(A1)の全重量に対し30ヒドロキシル当量%までの1種もしくはそれ以上の他のアルコールと混合した1種もしくはそれ以上のヒドロキシアルキルアクリレートおよび(A2)イソシアヌレート基を有すると共に1,6-ジイソシアナトヘキサンに基づきかつ22〜23.5重量%のNCO含有量と23°Cにて800〜1400mPa.sの粘度とを有する脂肪族ポリイソシアネートからなるポリイソシアネート成分から作成された成分(A)、(B)および(C)の全重量に対し20〜75重量%の反応生成物と、(B)(B1)350未満の分子量を有すると共に、エーテル酸素原子を有しうるアルカンジオールに基づく少なくとも80重量%の1種もしくはそれ以上のビスアクリレートおよび(B2)成分(B)の重量に対し20重量%までの1種もしくはそれ以上の(B1)以外のアクリルエステルを含有する、成分(A)、(B)および(C)の全重量に対し5〜80重量%の低粘度アクリルエステル成分と、(C)成分(A)、(B)および(C)の全重量に対し0〜80重量%の溶剤もしくは溶剤混合物と、(D)成分(A)、(B)および(C)の全重量に対し0.1〜10重量%の1種もしくはそれ以上の光開始剤とを含有することを特徴とするUV-硬化性被覆組成物。
IPC (5件):
C08J 7/04 CFD ,  B05D 7/02 ,  B05D 7/24 301 ,  C09D175/04 ,  C08L 69/00

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