特許

J-GLOBAL ID：200903080227065590

画像の垂直輪郭強調回路

発明者： 橋口 耕太
出願人/特許権者： 株式会社富士通ゼネラル
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-315956
公開番号（公開出願番号）：特開平5-153437
出願日： 1991年11月29日
公開日（公表日）： 1993年06月18日
要約：

【要約】【目的】 垂直輪郭強調により、テレビ画質の向上を計る。【構成】 AD変換部(1)と、メモリ(2)と、加算部(3)と、DA変換部(4)と、制御部(5)と、Dラッチ(6)と、ゲート(7)と、比較判断部(8)と、数値レジスタ(9)と選択部(10)と、クロック部(11)とでなる。

請求項（抜粋）：

アナログ映像信号をデジタル信号に変換するためのAD変換部と、時間合わせのためにデジタル信号を記憶するメモリと、輪郭強調のため、時間合わせ後の現在のデジタル信号に、数値レジスタに記憶した設定値を加算する加算部と、輪郭強調後のデジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換部と、ゲートを制御し、数値レジスタ及び比較判断部に数値を与える制御部と、1サンプル時間遅延を行うラッチと、量子化した信号の内、処理に必要なデジットを選択するためのゲートと、制御部から入力したスレッショルド値に基づき、現在の信号と1サンプル時間前の信号とから、輪郭を判断する比較判断部と、輪郭強調のため、数値レジスタに記憶する数値を選択する選択部と、各部に基本クロックを供給するクロック部とでなり、前記制御部から輪郭を判断するための、前記比較判断部に記憶するスレッショルド値および、前記数値レジスタに記憶する数値を変更することを特徴にした垂直輪郭強調回路。