特許

J-GLOBAL ID：200903080227894848

中間膜用ポリビニルブチラール樹脂、合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者： 江口 勇司
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-038705
公開番号（公開出願番号）：特開2000-239049
出願日： 1999年02月17日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】 ポリビニルブチラール樹脂の有する合わせガラス用中間膜としての優れた諸特性を損なうことなく、中間膜製造時の未溶解物等によるスクリーンの詰まりの少ない生産性の良好な中間膜用ブチラール樹脂及びこれを用いた合わせガラス用中間膜並びに合わせガラスを提供する。【解決手段】 ポリビニルアルコールにブチルアルデヒドを縮合させて得られるポリビニルブチラール樹脂であって、 1H-NMRスペクトル測定から算出されるブチラール化度が60〜75モル%であり、かつポリビニルアルコールを構成するビニルアルコールユニットに対する前記ポリビニルブチラール樹脂中のアイソタクティックトライアド型残存水酸基量が0.5モル%以下であることを特徴とする中間膜用ポリビニルブチラール樹脂及びこれを用いた合わせガラス用中間膜並びに合わせガラス。

請求項（抜粋）：

ポリビニルアルコールにブチルアルデヒドを縮合させて得られるポリビニルブチラール樹脂であって、 1H-NMRスペクトル測定から算出されるブチラール化度が60〜75モル%であり、かつポリビニルアルコールを構成するビニルアルコールユニットに対する前記ポリビニルブチラール樹脂中のアイソタクティックトライアド型残存水酸基量が0.5モル%以下であることを特徴とする中間膜用ポリビニルブチラール樹脂。

FI (2件)：

C03C 27/12 D ,  C03C 27/12 C

Fターム (8件)：

4G061AA13 ,  4G061AA18 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB05 ,  4G061CB19 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18