特許
J-GLOBAL ID:200903080228270961

基板形成用部材および液晶パネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-211607
公開番号(公開出願番号):特開平8-076130
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 スペーサによるコントラストの低下、スペーサの不均一な分散による液晶層の厚さのばらつき、スペーサの移動による表示むらなどのない液晶パネルを製造するために用いられる基板形成用部材および該基板形成用部材を用いた液晶パネルの製造方法を提供する。【構成】 少なくとも液晶駆動用電極22がそれぞれ形成された一対の絶縁性基板のうちの少なくとも一方基板21に、基板間隔を保持する複数のスペーサ16がほぼ均一に分散して固着された、黒色に着色された感光性樹脂膜15を接着し、前記液晶駆動用電極22の重なり部分である有効表示領域を除く領域に、前記感光性樹脂膜15が残るようにパターニングし、このような一対の絶縁性基板のほぼ全面に配向膜26を形成して、一対の基板を形成し、この一対の基板を配向膜26が対向するように貼合わせ、基板間に液晶材料を注入する。
請求項(抜粋):
液晶パネルを構成する一対の基板を形成する際に用いられる基板形成用部材であって、フィルム状の支持体と、前記支持体の一方表面に剥離可能に設けられ、基板間隔を保持する複数のスペーサがほぼ均一に分散して固着された、黒色に着色された感光性樹脂膜とを含むことを特徴とする基板形成用部材。

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