特許
J-GLOBAL ID:200903080232651481

比例電磁式方向絞り弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-058748
公開番号(公開出願番号):特開平11-218253
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、方向切換時の主流れによる流体力などの外乱に対する制御剛性を増大さすばかりでなく、主弁の軸と平行な面を例えばメインポートを延ばす等して他の目的のために使用することを可能にするばねフィードバックパイロット式の比例電磁式方向絞り弁を提供する。【構成】 主弁Mの両端ライン上に二個のばね釣合型の比例電磁式3ポートパイロット弁PL、PL′をそれぞれ配置し、フィードバックスプリング50、50′を介在してメインスプール55とパイロットスプール56、56′とが互いに逆向きに変位するごとくし、そのとき一方のパイロット弁PLがパイロット圧油を供給すれば他方のパイロット弁PL′がノーマル位置でドレン油を排出するごとくできてフィードバック制御を個別に行うことを特徴とする比例電磁式方向絞り弁。
請求項(抜粋):
パイロット本体に内装したパイロットスプールをフィードバックスプリング50に抗して比例電磁石Bの操作力により移動させて制御路13をドレン路とパイロット路12とに交互に連通するようにしてなる一方のばね釣合型の比例電磁式3ポートパイロット弁と、同様の構成になる他方のパイロット弁とを、メイン本体Dに内装したメインスプール55を制御室5、5′の圧力で操作する主弁Mの両端に対称的に固定して、上記メインスプール55と上記各パイロットスプールとの間に上記フィードバックスプリング50、50′を介在させた空間である上記制御室5、5′を形成するとともに、上記制御路13、13′とこれに対向する上記制御室5′、5とをそれぞれ連通して、一方の上記パイロットスプールが左向きに移動するとき上記メインスプール55が上記制御室5′内の圧力で右向きに移動して上記フィードバックスプリング50を押圧し、他方の上記パイロットスプールが右向きに移動するとき逆の関係で上記フィードバックスプリング50′を押圧するごとき比例電磁式方向絞り弁。
IPC (4件):
F16K 31/06 305 ,  F15B 13/043 ,  F16K 11/07 ,  F16K 31/124
FI (4件):
F16K 31/06 305 Z ,  F15B 13/043 J ,  F16K 11/07 F ,  F16K 31/124

前のページに戻る