特許
J-GLOBAL ID:200903080233654000

電磁緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155080
公開番号(公開出願番号):特開2003-343647
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、慣性モーメントによる減衰力の影響を抑制すると共に、電磁緩衝器を車両に適用する際の車両の乗り心地の向上を図ることである。【解決手段】本発明の電磁緩衝器は、ボール螺子ナット5とボール螺子ナット5内に回転自在に螺合した螺子軸4とを有する電磁緩衝器本体と、上記螺子軸に動力伝達手段を介して結合したモータ3を有してなり、ボール螺子ナット5の直線運動をボール螺子ナット5を介して螺子軸4の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータ3のシャフト3aに伝達して当該モータ3に電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフト3aの回転に抗するトルクをボール螺子ナット5の直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記動力伝達手段が、上記螺子軸4の回転運動の始動時又は速度の変化時に上記螺子軸の回転を時間的に遅らせて上記モータ3のシャフト3aに伝達させるように構成されたこと特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ボール螺子ナットとボール螺子ナット内に回転自在に螺合した螺子軸とを有する電磁緩衝器本体と、上記螺子軸に動力伝達手段を介して結合したモータを有してなり、上記ボール螺子ナットの直線運動を上記螺子軸の回転運動に変換し、この回転運動を動力伝達手段を介してモータのシャフトに伝達して当該モータに電磁力を発生させ、この電磁力に起因し上記シャフトの回転に抗するトルクを上記ボール螺子ナットの直線運動を抑制する減衰力として利用する電磁緩衝器において、上記動力伝達手段が、上記螺子軸の回転運動の始動時又は速度の変化時に上記螺子軸の回転を時間的に遅らせて上記モータのシャフトに伝達させるように構成されたこと特徴とする電磁緩衝器。
IPC (2件):
F16F 15/03 ,  F16F 15/04
FI (2件):
F16F 15/03 B ,  F16F 15/04 A
Fターム (3件):
3J048AA07 ,  3J048BE09 ,  3J048EA16

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