特許
J-GLOBAL ID:200903080234366938

汚染検出装置及び汚染検出装置を備えた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307856
公開番号(公開出願番号):特開2000-117043
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 空気中のガス濃度の上昇に伴って清浄側から汚染側に出力信号レベルLO が変化するガスセンサの出力信号レベルLO を基準値LC と比較し、汚染の発生を判別する汚染検出装置において、ガスセンサ近くの窓が一時的に開放された場合等に、汚染が新たに発生したとの誤判別が生じるのを防止する。【解決手段】 ガスセンサの出力信号レベルLO に基準値LC よりも清浄側への変化が生じたとき、上記基準値LC をこの出力信号レベルLO の変化から遅らせて清浄側のレベル値に変更し、かつ、この基準値変更制御中に、ガスセンサの出力信号レベルLO が基準値LC よりも汚染側に変化したとき、上記基準値変更制御を中断させる。
請求項(抜粋):
空気中のガス濃度の上昇に伴って清浄側から汚染側に出力信号レベル(LO )が変化するガスセンサ(1)と、基準清浄状態での上記ガスセンサ(1)の出力信号レベル(LO )を基準値(LC )として記憶する基準値記憶手段(12)と、ガスセンサ(1)の出力信号レベル(LO )を上記基準値(LC )と比較して汚染の発生を判別する汚染判別手段(11)とを備える汚染検出装置であって、ガスセンサ(1)の出力信号レベル(LO )に上記基準値(LC )よりも清浄側への変化が生じたとき、上記基準値(LC )をこのガスセンサ(1)の出力信号レベル(LO )の変化から遅らせて清浄側のレベル値に変更する基準値変更手段(13)と、この基準値変更手段(13)による清浄側への基準値(LC )の変更制御中に、ガスセンサ(1)の出力信号レベル(LO )に基準値(LC )よりも汚染側への変化が生じたとき、上記基準値(LC )の変更制御を中断させる基準値変更中断手段(14)とを設けていることを特徴とする汚染検出装置。
IPC (4件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 103
FI (4件):
B01D 53/30 ,  B01D 46/44 ,  F24F 11/02 102 Z ,  F24F 11/02 103 A
Fターム (13件):
3L060AA05 ,  3L060CC08 ,  3L060CC13 ,  3L060DD05 ,  3L060EE01 ,  3L061BA01 ,  3L061BA03 ,  3L061BA06 ,  4D058JA12 ,  4D058KB11 ,  4D058NA10 ,  4D058TA06 ,  4D058TA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-130712
  • 特開平2-152514

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