特許
J-GLOBAL ID:200903080237497944

アポタンパク質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378502
公開番号(公開出願番号):特開2006-182704
出願日: 2004年12月28日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】金属イオンなどの補因子を有するタンパク質から、酸を添加することなく、直接且つ連続的にアポタンパク質を効率的に製造する方法を提供する。【解決手段】酸性条件下で解離する補因子を有するタンパク質からアポタンパク質を製造する方法において、バイポーラ膜とカチオン交換膜とが交互に配列され、該バイポーラ膜の陽イオン交換層と該カチオン膜とにより仕切られた酸室と、該カチオン交換膜と該バイポーラ膜の陰イオン交換層とにより仕切られた塩基室とを有する電気透析装置を使用し、前記タンパク質を、前記電気透析装置の酸室に供給しての電気透析により、該タンパク質から前記補因子を分離してアポタンパク質を生成させ、且つ分離された補因子を塩基室に移動させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
酸性条件下で解離する補因子を有するタンパク質からアポタンパク質を製造する方法において、 バイポーラ膜とカチオン交換膜とが交互に配列され、該バイポーラ膜の陽イオン交換層と該カチオン膜とにより仕切られた酸室と、該カチオン交換膜と該バイポーラ膜の陰イオン交換層とにより仕切られた塩基室とを有する電気透析装置を使用し、 前記タンパク質を、前記電気透析装置の酸室に供給しての電気透析により、該タンパク質から前記補因子を分離してアポタンパク質を生成させ、且つ分離された補因子を塩基室に移動させることを特徴とするアポタンパク質の製造方法。
IPC (4件):
C07K 1/24 ,  B01D 61/44 ,  C07K 1/34 ,  C07K 14/79
FI (5件):
C07K1/24 ,  B01D61/44 500 ,  B01D61/44 510 ,  C07K1/34 ,  C07K14/79
Fターム (11件):
4D006GA17 ,  4D006JA41A ,  4D006JA42A ,  4D006JA42C ,  4D006KA22 ,  4D006MA13 ,  4D006MA15 ,  4D006PB20 ,  4D006PB52 ,  4H045BA10 ,  4H045CA43

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