特許
J-GLOBAL ID:200903080238594447

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273678
公開番号(公開出願番号):特開平9-093157
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】携帯電話機のアンテナ共用器の小形化,コストダウンと低消費電力化、及び受信感度低下を軽減する。【解決手段】アンテナ共用器3の受信側フィルタ31と送信側フィルタ32を周波数可変形BEFとし、基地制御局から使用チャネルが指定されたとき、制御部4はその指定信号に応じた制御信号a,bを出力して、共用器3の送受信フィルタ31,32に与え、減衰極の周波数を送受使用チャネルに対応した周波数に変化させるように構成した。
請求項(抜粋):
1つのアンテナと、該1つのアンテナを送受信共用し送信周波数帯域の信号を通過させてアンテナに供給する送信側フィルタとアンテナの受信信号から受信周波数帯域の信号を抽出する受信側フィルタとが設けられたアンテナ共用器と、該アンテナ共用器の受信側フィルタからの出力を復調出力する受信部と、音声信号で変調した送信信号を前記アンテナ共用器の送信側フィルタに入力する送信部と、前記受信部と前記送信部とに対し、基地局から指定された受信チャネルと送信チャネルの周波数をそれぞれ指定して処理動作を制御する制御部とを備えた携帯電話機において、前記受信側フィルタは、前記受信周波数帯域の信号を通過させるとともに外部からの制御信号によって前記送信周波数帯域にわたって減衰極を変化させるとこのできる第1の周波数可変形帯域消去フィルタで構成され、前記送信側フィルタは、前記送信周波数帯域の信号を通過させるとともに外部からの制御信号によって前記受信周波数帯域にわたって減衰極を変化させるとこのできる第2の周波数可変形帯域消去フィルタで構成され、前記制御部は、基地局から指定された受信チャネルと送信チャネルの周波数に応じて前記第1および第2の周波数可変形帯域消去フィルタに制御信号を与え、前記第1の周波数可変形帯域消去フィルタの減衰極を前記指定された送信チャネル周波数に変化させるとともに、前記第2の周波数可変形帯域消去フィルタの減衰極を前記指定された受信チャネル周波数に変化させるように構成されたことを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04B 1/50 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 1/50 ,  H04B 7/26 109 G

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