特許
J-GLOBAL ID:200903080239769020

複製すべきカラー原画における色ばみの分析方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-079910
公開番号(公開出願番号):特開平6-098162
出願日: 1993年04月06日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 画像処理用システムにおいて入力装置を用いた画素毎および走査線に沿った、3色走査によって得られた色値の評価によって複製すべきカラー原画における色ばみを分析する方法を一層簡単、正確かつ迅速に動作するようにする。【構成】 カラー原画における色ばみを検出するために、分析すべきカラー原画における色値L*,a*,b*の明度成分L*の大きな明度値の領域、小さな明度値の領域を少なくとも1つの明度領域BL,BTに分割し、それぞれの明度領域において場合により存在する色ばみの値を、明度領域における色値の色成分a*,b*の平均化によって確定し、色ばみ分析の評価のために用いるべき色ばみ値を、個々の明度領域に対して求められた色ばみ値の選択および/または統合によって形成する。
請求項(抜粋):
画像処理用の装置およびシステムにおいて入力装置を用いた画素毎および走査線に沿った、3色走査によって得られた色値の評価によって複製すべきカラー原画における色ばみを分析する方法において、カラー原画における色ばみを検出するために、分析すべきカラー原画における色値(L*,a*,b*)の明度成分(L*)の大きな明度値の領域(画像の明るい領域)および/または小さな明度値の領域(画像の暗い領域)を少なくとも1つの明度領域(BL,BT)に分割し、それぞれの明度領域(BL,BT)において場合により存在する色ばみの値を、明度領域(BL,BT)における色値(L*,a*,b*)の色成分(a*,b*)の平均化によって確定し、かつ色ばみ分析の評価のために用いるべき色ばみ値を、個々の明度領域(BL,BT)に対して求められた色ばみ値の選択および/または統合によって形成することを特徴とする複製すべきカラー原画における色ばみの分析方法。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G03G 15/01 ,  G06F 15/66 310 ,  H04N 1/46 ,  G06F 15/70 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-101566
  • 特開平4-287570

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